スシロー テイクアウト専門店強化 既存店舗をキッチンとして活用
あきんどスシロー(大阪府吹田市)は12日、JR芦屋駅(兵庫県芦屋市)改札横に『スシローJR芦屋テイクアウト店』を再オープンした。
同店舗は昨年9月に同社初のテイクアウト専門店として期間限定でオープン。1日平均400人以上と想定の約2.5倍の利用があるなど好評で、再び期間限定でオープンすることになった。同社はテイクアウト事業の強化に取り組んでおり、その一環として持ち帰り専門の多店舗展開を目指している。
コロナ禍以降、消費者の飲食の選択肢としてデリバリーやテイクアウトが急拡大している。同社もこれまでに、実店舗でのテイクアウトやウーバーイーツなどを利用したデリバリーに取り組んできたが、これに加えてテイクアウト専門にもチャレンジする。同社が構想するテイクアウト専門店は既存の店舗をキッチンとして活用するサテライト型で、「JR芦屋店」のような生活導線上が出店候補地になる。
再オープンした店舗では、前回発売時に一番人気だった「寿司盛り合わせ」(12貫、税込み650円)に加え、既存店舗で持ち帰りメニュー一番人気の「スシローセット12種」(12貫、税込み864円)も発売。加えて「まぐろ3貫」「えび3貫」などのアラカルトメニューやポテトフライ、枝豆などのサイドメニューも発売する。
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