吉岡里帆の幼少期!貴重な思い出写真を披露
女優の吉岡里帆が、11日に都内で開催された映画『泣く子はいねぇが』の舞台あいさつ付き特別上映会に出席し、自身の幼少期ショットを披露した。
秋田・男鹿半島の伝統行事なまはげを題材にした同作は、親になること・大人になることから逃げた主人公のたすく(仲野太賀)が、過去の過ちと向き合いながら成長していく姿を描き出した作品。吉岡はたすくの妻・ことねを演じている。
イベントでは、映画タイトルにちなんで“泣く子”だった幼少期の写真を持ち寄ったキャスト陣が、それぞれの幼少期を振り返るという一幕も。吉岡が公開したのは東映太秦映画村での思い出の一枚で、そこには祖父と一緒にポニーにエサをやる幼い頃の吉岡の姿が。
写真を見て、吉岡は「この映画村にオバケ屋敷があるんですけど、オバケが怖すぎて」と小さい頃の思い出を述懐。続けて「なんなら今も普通にちょっと怖いですね。あんまりオバケ屋敷は得意じゃないです」と大人になった現在もオバケが苦手であることを告白していた。
本作では、父親になる覚悟が見えない夫に苛立ちを隠せない妻という役どころを務めた吉岡。「母親になるってこんなに苦しくて、こんなに大変なことなんだなっていうのを、役を通して体現していくような感覚がありました。まだ小さな赤ちゃんと一緒に撮影をしたんですが、『この子を守らなきゃ』っていう(思いがありました)。そこがすごく自分は大きかったです」と撮影中に感じた思いを振り返っていた。(編集部・吉田唯)
映画『泣く子はいねぇが』は11月20日より公開