『トゥルース・シーカーズ』ニック・フロスト、サイモン・ペッグと肝試し中に気を失っていた
先週よりAmazon Prime Videoで独占配信中のホラー・コメディドラマ『トゥルース・シーカーズ 〜俺たち、パラノーマル解決隊〜』で主演を務めるニック・フロストが、同作でタッグを組んでいるサイモン・ペッグとともに"ゴーストハント"中にとんだトラブルに見舞われていたことを明かした。英Metroが伝えた。
本作は、超常現象を捜査するゴーストハンターの二人組が、イギリス中で目撃される超常現象を明かして撮影していくシリーズ。二人は呪われた教会や地下壕、朽ち果てた病院などで自家製の幽霊探知機を手に張り込みをし、ウェブチャンネルで自分たちの冒険をシェアしているのだが、コンビが全人類を脅かしかねない陰謀を暴き始めると、彼らが体験する超常現象がさらに恐ろしく激しさを増していく...というストーリー。
ドラマさながら、サイモンとゴーストハントをしていたニックは、誤って気絶してしまったことがあるという。さらに最悪なことに、サイモンはニックが冗談を言っていると思い、彼を放置したまま帰宅したそう。
英ITVのトーク番組『The Jonathan Ross Show(原題)』に出演したニックは、ホストのジョナサン・ロスとのトーク中にその時のこと説明。それはニックとサイモンが一緒に住んでいた時のことだという。「サイモンと僕は週末を一緒に過ごしていて、サリーかエセックスに古いサクソンの教会を見つけたんだ。僕らは夜に教会に行って、墓地に座って、何かが起こることを期待していたんだよ」とニック。
続けて「僕らは毎度馬鹿みたいに叫び声を上げて逃げ出して、ちびりそうになっていた」という。
その後、「雨が降っていたから滑って、丸太に頭をぶつけて意識を失ってしまったんだ」とまさかの悲劇を告白。「サイモンは、"ニック、ニック!"と叫び続けていたよ。でも、僕が答えなかったから、冗談を言っていると思ったらしい。サイモンは僕を置いて家に帰り、中華料理を注文していたんだよ」
ニックは「僕は1時間後にようやく帰ることができて、まるでトロールのような見た目になっていたのに、サイモンは座りながら焼きそばを食べていた。"ほんといい奴だよね"」と皮肉を込めて振り返った。
さらに、ニックは幽霊を見たと思った時の話も披露。「ソファに横になりながらテレビを見ていて、一人で家にいたんだけど、女性が後ろから僕の顔を触って、額にキスをしているような感覚がしたんだ。サイモンが来たんだとも思って振り返ったけど、そこには誰もいなくて。とても小さくて柔らかい手のように思えたんだよ...」とニック。彼は、その女性の幽霊らしき存在と仲良くなった気分でいたが、本当に幽霊なのか、夢を見ていただけなのか今でもはっきりしていないそう。
そんな二人が再びタッグを組んだ『トゥルース・シーカーズ 〜俺たち、パラノーマル解決隊〜』はAmazon Prime Videoで独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:
ニック・フロスト&サイモン・ペッグ
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