【ファンキー通信】チーズが夜の営みを盛り上げる!?

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 チーズは「白い肉」と呼ばれるほど、栄養価が高いのは周知の事実。たんぱく質やカルシウム、ビタミンなどが豊富で、滋養がたっぷりです。でも、いいところはそれだけじゃないって、知ってました? 

 英国チーズ協会が行った実験で、チーズには「フェニルエチルアミン」という物質が含まれていることがわかったそうな。その作用によって、夜の営みをより充実することができるんだって!

 そもそも「フェニルエチルアミンって何だ?」というお話なのですが、俗に「愛の分子」と呼ばれていて、体内の「媚薬」を分泌させるお手伝いをしてくれるのだとか。「媚薬」の役割を果たしてくれるのは、「エンドルフィン」という物質。これは恋愛中に分泌されやすいもので、「大好きなあの人と目が合っただけでドキッ!」「愛しのダーリンと指と指を絡め合っただけでズキュンッ!」といった状況のときに、脳内でバッシャバッシャ放出されるそうです。

 話をまとめてみると、フェニルエチルアミンが、媚薬的物質であるエンドルフィンを脳内で分泌させて、色恋沙汰が起こったときのような快感を過剰にしてくれるってわけ。なんか頭がこんがらがりそうだが、とにかくチーズには、恋愛エクスタシーの源を誘発させるフェニルエチルアミンが含まれているから、直前に食べれば、より情熱的なセックスが楽しめるのでは? ということなのです。

 ちなみに、チョコレートにもフェニルエチルアミンが含まれていると言われていますが、英国チーズ協会の主張によると、チーズにはチョコの10倍のフェニルエチルアミンが含まれているそう。・・・かなり熱い夜が期待できそうですね。

 どうせ食べるなら、より多くフェニルエチルアミンが含まれたチーズがいい! どの種類が一番効果的なのでしょうか? 雪印乳業・お客様相談室に相談してみたところ、

 「当社の分析部署では、フェニルエチルアミンという物質については調査しておりませんので、お答えすることができません。ただ、昔からチーズにはストレスを軽減させたり、鎮痛作用があるということは言われています」

 なるほど、日本ではそこまでチーズ研究がお盛んじゃないんですね。イギリスの実験結果に興味のある人は、ぜひ今日の夜からチーズ摂取でがんばってみては? (遠藤麻衣/verb)

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