久保建英、お辞儀ショットの相手は? “先輩”日本人女性が「そんなに恐れなくても…」
ビジャレアル移籍の久保、スペインで活躍する佐伯氏に挨拶
日本代表MF久保建英がスペイン1部ビジャレアルへ期限付き移籍し、ビジャレアルの公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題を呼んでいる。
久保が頭を下げて1人の日本人女性に挨拶をしているなか、相手女性は「しかし、そんなに恐れなくても…」と冗談交じりに明かしている。
2019年夏にFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍した久保は、1年間の期限付き移籍で加入したマジョルカでリーグ戦35試合4ゴール4アシストと活躍。新シーズンに向けて複数のクラブが獲得に名乗りを上げるなか、ビジャレアルへの期限付き移籍が決まった。
ビジャレアルの公式ツイッターは、私服姿で登場した久保がクラブハウスに到着し、ある日本人女性に挨拶する写真をアップ。その女性が誰なのか話題となっていた。久保が頭を下げた相手は佐伯夕利子氏だ。
佐伯氏は、2003年にリーガ・エスパニョーラ3部プエルタ・ボニータの監督に就任。当時のスペインサッカー界で、女性として初めて男子ナショナルリーグの監督を務め、日本人としても彼女が初という偉大なキャリアを誇る。その後、アトレティコ・マドリード女子Bチーム監督や育成などを担当し、現在はビジャレアルで育成に携わっている。
佐伯氏は自身のツイッターで「お待たせしました! や〜っとこさ公式リリースです。今朝私も挨拶させて頂きましたが礼儀正しいとっても素敵な青年でした」と久保の印象を明かしている。また、クラブ公式が挨拶ショットを公開した後、大笑いの絵文字とともに「しかし、そんなに恐れなくても…こう見えて、佐伯さん結構優しいのに」と記していた。
久保にとって先輩にあたる佐伯氏に礼を尽くした形で、そのお辞儀ショットが意外な形で脚光を浴びているようだ。(Football ZONE web編集部)