マジョルカMF久保建英の貴重なシーンが公開【写真:Getty Images】

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マジョルカが最終節の久保映像をアップ、レアルDFマルセロ彷彿の圧巻スキル

 マジョルカの日本代表MF久保建英は、19日のリーガ・エスパニョーラ最終節オサスナ戦に途中出場し、今季のラストマッチを2-2のドローで終えた。

 クラブ公式YouTubeチャンネルがラストマッチの久保に密着。試合前のマッサージシーンから、レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロを彷彿とさせる“神トラップ”を披露して反響を呼んでいる。

 最終節前のグラナダ戦で1-2と逆転負けを喫したマジョルカは2部降格が決定。そのなかで迎えたオサスナ戦、連続出場を続けていた久保は14試合ぶりのベンチスタートとなった。1-1で迎えた後半14分に投入された日本人アタッカーは、同20分にゴールに絡むプレーを見せている。

 そんな久保の最終節にマジョルカの公式YouTubeチャンネルが密着。連戦により疲労が蓄積していたなか、久保が控室でうつ伏せになり、筋肉をほぐしてもらいながらマッサージの施術を受ける様子が収められている。

 また試合前のアップシーンも公開され、スプリンクラーの水が飛び散るなかでチームメートとパス交換。久保はリラックスした様子で正確なキックを披露し、一連のプレーのなかで足元にピタリとボールを収める超絶トラップも繰り出している。

 この映像にファンが反応し、「タケの足綺麗すぎ」「上手い」「ロングパス上手すぎ」などの声が上がった。また久保の華麗トラップに「マルセロみたいなトラップ」と反応。レアルのマルセロが、2018年4月25日のCL準決勝第1戦バイエルン戦(2-1)で披露した衝撃の足裏トラップと酷似するプレーに驚きが広がっている。

 初めてのリーガ挑戦でシーズン35試合4ゴール4アシストの記録を残した久保。国内外の名門を含めて、様々なクラブが新天地候補として浮上するなか、来季も圧巻のスキルでファンを楽しませてくれそうだ。(Football ZONE web編集部)