絶対に湯切れないカップ焼きそばが発見されたと、ツイッターで注目を集めている。

いったいなぜなのか。湯切り口を見れば一目瞭然だ。


湯切りできない...!(ゆーりんちーさんのツイートより)

こちらは、ツイッターユーザーのゆーりんちー(@yuuri_chocolate)さんが2020年5月21日に投稿した写真。円形のカップ焼きそばでは、かやくを取り出し熱湯を入れたのとは反対側の円周上に湯切り口がある。

簡単に剥がせるように貼られた紙の下には複数の穴が空いていて、麺やかやくをこぼさないまま、お湯だけを捨てられるようになっている......はずなのだが、ゆーりんちーさんが食べようとした日清焼きそばU.F.O.の湯切り口の穴の下からは、剥がしたばかりの紙と同じ紙が覗いている。

一刻も早くお湯を捨ててソースを混ぜたいに違いないのに、これでは湯切りできない。

不思議に思ったゆーりんちーさんが、フタをよく見てみると、なんと蓋が二重に貼り付けられていたという。

ゆーりんちーさんが遭遇したまさかのアクシデントには、

「こんなん面食らうわな」
「隙を生じぬ二段構え」
「未確認物体だ。。。」

などの反応が寄せられている。

Jタウンネット編集部が23日、ゆーりんちーさんに詳細を聞いたところ、2枚の蓋はぴったり張り付いており、湯を入れる時には「少し蓋が硬いなぁ...」とは思ったものの、二重になっていることはわからなかったそう。

湯切りができなかったことで異常に気づき、上側の蓋のみを剥がすことで対処したという。

「少し下の蓋が汚くなりましたが一応普通に剥がせました。
3分後に湯切れなくて写真撮ったり蓋1枚剥がしたりとかしてたら少し伸びてしまって残念でしたが美味しかったです。麺もTwitterのRTも伸びました」

と、ゆーりんちーさん。

ツイートには「我が家でも同じことがありました」「うちもあったなこのバグ」というコメントも寄せられており、時々確認されている事故のようだ。今後カップ焼きそばを食べる時には蓋の状態も確認しておけば、麺が伸びてしまった、という悲しみを味わわずにすむかもしれない。