主演:佐藤健、監督:大友啓史による『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』のポスタービジュアルが解禁となった。

解禁となった本ビジュアルは【全員、完結。】というコピー通り、最終章で剣心のすべてが明らかになり、登場するキャラクターたち全員の物語が「完結」することを伝えている。シリーズ最終章となる本作では、最恐の敵を前にして剣心のもとに再び仲間が集結する。神谷道場のメンバーの、神谷薫、相楽左之助、高荷恵たち、剣心と共に幕末と明治を生き抜いた剣心の最大のライバル斎藤一。

今回新たに仲間に加わったのは、『京都大火編 / 伝説の最期編』からの続投となる、【京都隠密御庭番衆】の御頭・四乃森蒼紫を演じる伊勢谷友介、【京都隠密御庭番衆】の巻町操を演じる土屋太鳳。これまでの敵も味方も入り乱れ、未来を切り開くために再び戦いの場に身を投じる。それぞれがどんな<完結>を迎えるのか期待が高まる。

5年ぶりの『るろうに剣心』に対し伊勢谷は「(出演が決まった時は)前作の2本が本当に人気の作品だったので、とても嬉しかったです。僕自身シリーズものに出るのが初めてでしたので新しい経験をさせてもらえました。」と決定の際の喜びを話した。撮影を振り返り「漫画のキャラクターは年を取らないですけど、僕は取りますから30代でやるメンタルと40代でやるメンタルはやっぱり全然違いました(笑)。」と常に生身のアクションを求められる作品ならではのコメントを残した。

その中で撮影を完遂できたことについて、「僕は、やらせていただくものに対して120%でありたいと常に思っています。大友監督や、アクション監督の谷垣さんをはじめとしたスタッフは、役者を鼓舞して、最高の気分で自信をもって演じられる場を作ってくれます。そのおかげで、悩むことも無くキャラクターの意味や理念や指針を心の中に持って演じられました。役者冥利に尽きます。無事撮影を終えることが出来て安心しました。」と製作陣への感謝をのぞかせた。

また、同じく蒼紫と共に生きる操役の土屋は今回のアクションに対し「本当に難しく大変でしたが、操が背負う願いや祈り、そして御庭番衆としての本能も伝わるアクションを目指しました。前作を超える挑戦が出来たと思います。」と確かな手ごたえを感じさせ、また、シリーズ続投についても「不可能を可能にし、漫画原作を最初に成功させた“るろうに剣心”。スタッフさんたちもキャストさんたちも全力を尽くし、現場にいない人も含めて関わる全員が心を込める、その一員に私もいる…夢が叶った思いです。剣心をはじめ背中を追いかけてきた方々と出会えたのは、この作品の実写が実現できる時代に生まれたからこそ。この幸運に、心から感謝しています。」と語った。

最強の敵・志々雄真実の配下である【十本刀】の一人、沢下条張を演じる三浦涼介の姿も解禁、再び剣心を前に立ちはだかるのか気になるところだ。さらに『The Final/The Beginning』からの参戦となる、“縁”が率いる上海マフィアの副官・呉黒星(ウーヘイシン)を演じる音尾琢真、剣心の過去に大きな影響を残す旧幕府直属の隠密組織【闇乃武】のリーダー・辰巳を演じる北村一輝の参加が決定。現在と過去、それぞれの時代で剣心の前に立ちはだかる2人に注目だ。また、先日解禁され大きな話題となった、『The Beginning』のヒロインである剣心の妻・巴を演じる有村架純の姿も。

毎作品ごとに『るろうに剣心』を最大限に盛り上げるパワフルな楽曲を歌い上げてきたONE OK ROCKが、最終章の2作で引き続き書き下ろしの主題歌を担当することが決定。1作目の主題歌「The Beginning」は、人斬りとしてではなく、“るろうに”として生きる緋村剣心という一人の人間の旅の始まり、そして『るろうに剣心』シリーズの始まりなど、文字通り全ての始まりを力強く歌い上げ、「Mighty Long Fall」(京都大火編)では、失意、希望、再起と全ての要素をひとつの曲に、そして「Heartache」(伝説の最期編)では志々雄真実との闘いに勝利して身も心も満身創痍な剣心を壮大なバラードで優しく包みこんだ。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』ではどのような楽曲を聞かせてくれるのか。続報に期待が高まる。

映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は7月3日(金)より/映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は8月7日(金)より全国公開

(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

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