今後の展開に関わる重要な手がかりが!
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 ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン10の第13話が23日に放送され、本編に登場した謎のメッセージに驚きの声が上がっている。(以下、第13話のネタバレを一部含みます)

 ウォーカーと呼ばれるゾンビがはびこる世界で生き残る人間の姿を描いた本作。第13話「選択」では、武器を求めて単独行動を続けるミショーン(ダナイ・グリラ)がブルーズワース島に上陸し、バージル(ケヴィン・キャロル)と共に島の内陸にある建物を捜索した。

 ドラマ終盤、行方不明の主人公リック(アンドリュー・リンカーン)のブーツを発見したミショーンは、島の付近に浮かぶ船を捜索。船内で古びたスマートフォンを見つけると、そこにはミショーンとジュディスの似顔絵と共に、リックの名前と日本語のメッセージが刻まれていた。

 ショーランナーを務めるアンジェラ・カンは、メッセージの意味について「Believe a little bit longer(もう少し信じてみて)」とInsiderに説明。日本語で記されている理由は明かしていないものの、「スマートフォンは、あの世界で起こるより大きな物語に関するヒントなのです」とアイテムの重要性について語っている。

 日本語でのメッセージに、SNS上では驚きの声が続出。「日本語で書いてあるのが気になる」「なぜ日本語なんだ?」といった反応に加えて、「本当にリックが描いたの?」「日本人キャラが登場するのでは」「映画への布石かも?」と今後の展開を予想する視聴者も見られた。

 ジュディスの後押しもあり、仲間のもとへ合流せず、リックを探すことを決めたミショーン。「ウォーキング・デッド」は、リックの新たな物語を描く劇場版の企画も進行しており、ミショーンの登場も期待されている。アンジェラは、 Entertainment Weekly に対して「(映画は)私の管轄外なんです」としながらも、「リックとミショーンが再会できることを願っています。彼女に起こる展開について、計画は存在しますよ」とミショーンの新たな物語を示唆している。(編集部・倉本拓弥)

「ウォーキング・デッド」シーズン10は、FOXチャンネルで日本最速・独占放送中(毎週月曜よる10時〜ほか)