“アザール・ロス”からの若手大抜擢 チェルシー監督ランパードにもっと称賛を
今季のチェルシーは守備が脆いところがあり、終盤に失点してしまうケースも少なくない。2月もマンチェスター・ユナイテッドに0-2、チャンピオンズリーグでバイエルンに0-3で敗れるなど、不安定な部分があるのは事実だ。
しかし、指揮官フランク・ランパードの仕事はもう少し評価すべきなのかもしれない。なぜなら、ランパードには「エデン・アザール退団問題」に対処する必要があったからだ。
英『sky SPORTS』は、ランパードが若手をきっちりとコーチングできていると評価する。開幕当初、誰がFWタミー・エイブラハムの二桁得点を予想していただろうか。18歳MFビリー・ギルモアのブレイクも予想以上に早かった。
マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、アーセナルなど昨夏に戦力を補強していたクラブよりもチェルシーの成績は安定しており、同メディアもランパードの仕事ぶりを高く評価している。
DFリース・ジェイムズ、フィカヨ・トモリ、MFメイソン・マウントら若手を育成しつつ、今季トップ4を維持できれば100点満点と言えよう。アザール退団&補強禁止処分に対応するのは想像以上に難しいミッションであり、ここまでランパードはかなり上手く対処できているはずだ。
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