インテル、指揮官の期待に応え約60億円を用意…移籍市場でスクデットへ後押し

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 インテルは冬の移籍市場に向け、5000万ユーロ(約60億円)を準備しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 インテルは今シーズン、アントニオ・コンテ監督のもと16戦12勝3分け1敗。勝ち点「39」を積み上げ首位を走っている。チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージを勝ち抜けられずヨーロッパリーグにまわることになったが、ユヴェントスの連覇を阻止するのではないかと期待が寄せられている。

 そのコンテ監督が冬の移籍市場で選手の獲得を熱望。最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタはスクデットを勝ち取る後押しのために5000万ユーロ(約60億円)の予算を承認したようだ。

 インテルはコンテ監督がチェルシーを率いていた時代の教え子であるスペイン代表DFマルコス・アロンソやフランス代表FWオリヴィエ・ジルーを始め多くの選手の獲得が噂されている。インテルの冬の動向に注目が集まっている。