[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年6月24日放送では、同番組がこれまで取り上げてきた「石川に関する常識」をまとめて放送していました。

「加賀百万石ってどれくらい?」「サンダーバードって何?」など、他県の人はもちろん、地元県民でも驚いてしまう内容でした。


加賀百万石の量は...(画像はイメージ)

丸もちと角餅の境界線も...

まずは、「加賀百万石ってどれくらい?」という話。大きなポリタンク10個が一石なので、百万石はポリタンク一千万個分のお米になります。これだけのお米を今のお金になおすと、約600億円にもなるそうです。

次に、お雑煮に入れるお餅の話。東日本は角餅、西日本は丸餅という風習があるのですが、金沢では江戸にならって角餅がほとんど。

しかし、その境界線が野々市付近にあるのです。ですので、石川では丸餅、角餅ともに見かけるのです。

そして、「サンダーバードって何?」という話。

サンダーバードとは、大阪行きの特急です。もともと「雷鳥」という名前の特急が現在は「サンダーバード」になっていることから、サンダーバード=雷鳥と思い込んでいる人がたくさんいます。

しかし、雷鳥は、英語で「ターミガン」と言い、サンダーバードではないのです。サンダーバードは架空の鳥。

知る人ぞ知る常識ですね。

(ライター:りえ160)