[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2019年5月15日放送の「宮城岩手どーなKNOW?」のコーナーでは、仙台の名物とコラボしたユニークな楽器について紹介していました。

それは「笹かまギター」です。こちらは仙台市青葉区にある「山野楽器仙台店」が、笹かまの名付け親としても知られている阿部蒲鉾店の協力のもと作成したものです。


これが笹かまギター

こだわりがすごい

ボディトップとヘッド部分が笹かまの形をしていて、笹かま特有のふっくらとした質感を再現しています。

形状はもちろん笹かまの焼き目にもこだわっていて、製作スタッフは何度も手焼き笹かま体験を行い、こんがりとした香ばしさのニュアンスを確かめたそうです。それを再現するために、ボディの表面を実際にバーナーで焼いて仕上げました。


実際にバーナーで焼き上げたこだわりのボディ

なんとこちらのギター、阿部蒲鉾店のお墨付きをもらい、4月26日に発売されました。材料となっている木のグレードや、ピックアップのパーツなどにもこだわって作られているので、見た目のみならず性能も間違いなしとのことです。

笹かまギターは、山野楽器仙台店入り口に飾られているとのことです。

東北を音楽の力で盛り上げていきたいとの思いから作られた笹かまギター。宮城の新たな名物となること間違いなしですね。

(ライター:rin.)