「町内会の高齢者たちが『子ども会』を私物化。会費は別なのに、誰も命令に逆らえず...」(福岡県・40代女性)
地域と密接につながっているからこそ、町内会(自治会)をめぐるゴタゴタは根深い。嫌だと思っていても、色々なしがらみがあって抜け出しづらい。今回ご紹介するトラブル報告も、そんなケースに当てはまるだろう。
投稿主は、福岡県に住む40代の主婦。町内会の仕事を、同じ地元の「子供会」の人間も担当しなくてはならないことに、不満を抱いているという。さっそく、詳しいエピソードを見ていこう。
画像はイメージ
子ども会の入会者が減る事態に
私の住んでいる地域の町内会は、町内会と子ども会が別々なようで一体化されています
。そもそもは別々なので会費はそれぞれで徴収されていますが、活動としては一緒になっている事が多いです。
その事に対しても不満はあるのですが、子供のいる方が子ども会のみ入っていると、情報が町内会にも回って勧誘のターゲットになってしまうのです。
それでも頑なに町内会に入らない方も多いので、活動が町内会と子ども会と一緒になっているのだと思います。
町内会に入っている方のほとんどがご高齢という事もあるのでしょうが、廃品回収や地域の見守りなど、町内会の指示で子ども会が動くというような感じです。
廃品回収も見守りももちろん大切な活動だとは思うのですが、雨天中止と言われている活動に関しても、町内会がやると言ったらやらざるを得ず、雨の中廃品回収をする事も多い状況......
ときどき子ども会側が不満をぶつけてみるのですが、ほとんど聞き入れてもらえず、結局は雨の中でも活動する羽目になります。
田舎なのであまりモメると面倒になるので、若い方の方が我慢を強いられています。
そのせいもあるのか、年々子ども会に入る人も少なくなり、ひいては町内会に入る人も少なくなっています。
町内会や子供会は強制ではないとは言え、田舎が核家族化していっているように思います。
町内会長が交代したらこういった事がなくなるかと言えばそういう事もなく、ずっと悪循環が続いています。
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