魚の皮が靴や名刺入れに... 富山・氷見の新特産「フィッシュレザー」に注目
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年4月16日放送の「おで活」のコーナーでは、富山県氷見市のお出かけスポットの紹介をしていました。
まず紹介されたのは、「靴のつるが」というお店。ここでは、魚介類で有名な氷見らしい靴を作っています。なんと、フクラギやタイ、ヒラメなど魚の皮で靴を作っているのです。
魚皮のベストや名刺入れも
嫌なにおいがしないのかという疑問が最初に思い浮かびますが、身と油をとれば大丈夫だとのこと。
魚のうろこが自然な模様となり、おしゃれな靴ができます。
また、牛や豚の皮は繊維が縦と横にしかありませんが、魚は斜めにも繊維があるので強度がでるのだそうです。
同じように魚の皮を利用した商品を作っているのが、氷見市の地域おこし協力隊として活動する野口朋寿さんが実施する「魚の革のワークショップ」。ベストや名刺入れなどを作っており、魚の革のブローチをつくる体験なども行っています。
写真は野口朋寿さん提供
写真は野口朋寿さん提供
そして、こだわりの野菜を提供しているレストラン「たねのわ」。固定種と言われる代々同じ特徴が受け継がれた品種、病気に弱く収穫が安定しないため大量生産には向かない野菜などを栽培して提供しています。
調味料もこだわったものを使用しており、調理法もシンプルで野菜のおいしさを感じられるメニューが食べられます。
(ライター:りえ160)