ゼルケが気胸のため肺を手術、プレーツ氏「補強はしない」
先週土曜午前に行われた練習にて、サロモン・カルーとの対人戦に臨んだ際に負傷し、午後になって痛みが増してきたことを訴え、病院へと搬送されていたダヴィー・ゼルケ。
その後の検査の結果で、ゼルケは気胸を抱えていたことが明らかとなっていたのだが、チームドクターのパク医師からはすでに痛みからは解放されたことが伝えられ、さらにその後の精密検査でも特に悪化はみられなかったとのこと。
そして月曜日に合宿地ノイルッピンから、気胸に詳しいベルリンの病院へと搬送されており、本日火曜午前に「専門家との話し合いの結果、手術を受けることになりました」とパク医師が報告。
ただそれでもマネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は、「今回のことで、今夏の移籍市場での動きに影響を及ぼすことはない」とコメント。「うちではどのポジションでも二人ずつ配置されているし、ダヴィーがいなければヴェダドが控えているし、それ以外にもこのポジションではオプションはある」
そしてゼルケに対して「滅多に起こらない負傷を抱えてしまった。ただ非常に早く対処できたし、ベストの治療としてうけた手術が無事に行われた」と述べ、「これからは時間が必要であり、必要な分だけしっかり与える。完調することが重要だ。彼なら以前のまま、もしくはさらにたくましくなって帰ってきてくれるころだろう」とエールを送った。