沖縄県で流行しているはしかが、国内のほかの地域に拡大するおそれが高まっているとして、必要な人はワクチンを検討してほしいと、国立感染症研究所が異例の呼びかけをしている。NHKニュースが報じた。

 沖縄県では3月に、台湾からの旅行者からはしかが広がり、これまで50人余りが感染し、愛知県でも沖縄県を旅行した男性の感染が確認されるなど、国内のほかの地域に拡大するおそれが高まっている。同研究所によると、はしかワクチンを2回接種することで確実に免疫ができるとされているそう。

はしか 沖縄以外に拡大のおそれ ワクチン接種検討を呼びかけ(NHKニュース)