続くサイドバックの離脱…レアル、DFカルバハルがウイルス性心膜炎に

写真拡大

 レアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルがウイルス性の心膜炎によって戦線離脱となることをクラブ公式サイトが9月30日に発表した。

 レアル・マドリードは、カルバハルが30日に複数の検査を受けたことを伝え、診断結果を「心膜にウイルス感染がある」と報告した。同クラブは離脱期間については具体的に言及せず、「今後の回復状態を見ながら対策を講じることになります」と伝えた。

 今季ここまでレアル・マドリードの全公式戦に出場し、9月17日には2022年までの契約延長を締結したカルバハルだが、ここで小休止を強いられることとなった。

 レアル・マドリードは現在、左サイドバックのブラジル代表DFマルセロが左足大腿二頭筋後部のレベル2の筋負傷で、フランス代表DFテオ・エルナンデスが右肩亜脱臼で、既に戦線を離脱しており、サイドバックが不足している。前線ではフランス人FWカリム・ベンゼマが負傷により離脱中。また、先日のチャンピオンズリーグで途中交代したウェールズ代表FWギャレス・ベイルも負傷の疑いでエスパニョール戦前の練習に参加していない。

 負傷者の続出で厳しい戦いが見込まれるレアル・マドリードは10月1日にエスパニョールとホームで対戦する。