甘辛風味でごはんも進む、きんぴら料理。きんぴらにすると、子どもたちも、普段は苦手な根菜類もよく食べてくれるので大助かり。けれども、きんぴらはあくまで副菜としての存在。もう一品、メインを作らないと家族は満足してくれません。

そんなときにおすすめなのが、“きんぴらをメイン料理にしちゃった!”この一皿。いつものレンコンまたはゴボウなどに加えて、ひき肉とサツマイモでボリュームUP。食べ応えと栄養もプラスできる、嬉しいレシピ。

丼のようにご飯の上にのっけても、冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにも、ぴったりです。

■ひき肉入りレンコンとサツマイモのきんぴら

調理時間 10分 1人分 241Kcal


レシピ制作:料理家 山口祐未



<材料 2人分> 
鶏ひき肉 100g
レンコン 80g
サツマイモ 80g
<調味料>
 しょうゆ 大さじ1.5
 みりん 大さじ1
 酒 大さじ1
 砂糖 小さじ1
 赤唐辛子(刻み) 1/2本分
すり白ゴマ 適量
ゴマ油 適量

<作り方>
1、レンコンは皮をむき、縦半分に切って幅5mmの半月切りにする。分量外の酢が入った水にさらし、水気をきる。

2、サツマイモは皮ごときれいに水洗いし、1cm角に切って水にさらし、水気をきる。

3、フライパンにゴマ油を中火で熱し、鶏ひき肉をポロポロになるまで炒め、レンコン、サツマイモを加えて全体に炒め合わせる。

4、全体に火が通ったら混ぜ合わせた<調味料>の材料を加える。汁気がなくなるまで炒め合わせて、仕上げにすり白ゴマを混ぜ合わせる。

さらに多めに作り過ぎてしまったときには、具材を細かく刻んでご飯と炒めると、和風チャーハンのように楽しめます。
(フジノアサコ)