松山ケンイチが考えるカッコイイ大人は「自分の声を聴いて生活している人」
この時代をどう楽しく生きていくのか？ どうカッコ良く生きていくのか？ あなたのこれからの毎日を変えてくれるかもしれないヒントを、RIP SLYMEがゲストとともに探求していくTOKYO FMの番組「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」。そのなかで、ゲストに必ず聞く質問が「カッコイイ大人とは？」。
3月18日の放送では、RIP SLYMEの新曲が主題歌にもなっている公開中の映画「珍遊記」から、主役の山田太郎を演じる松山ケンイチさんが登場。「カッコイイ大人」について答えてくれました。
ILMARI：演じるのが難しい役が多いなって思うんですけど。
松山：難しいって思えるほうが挑戦のしがいがあるなって思うんですよね。
RYO-Z：（松山ケンイチさん主演の映画）「デトロイト・メタル・シティ」の発表を聞いたときは「マジッすか!?」って思いましたね！
松山：僕も、音楽をやったことがないのにステージの上でパフォーマンスをしなきゃいけないってなって。「これはどうなんだろう……？」って思いましたけど、「わからないからやってみよう」にいつもなっちゃうんですよね。
RYO-Z：スゴイですね〜!!
ILMARI：マンガが原作のモノってもう知ってるからさ、それを役にするのがすごく難しそうだよね。見本をどこにしたらいいかわからないじゃないですか……。
松山：そうですね。
RYO-Z：今回の「珍遊記」！ コレがまたね……！
ILMARI：あの役はスゴイ！
RYO-Z：「デトロイト・メタル・シティ」以来の衝撃でしたよ！
松山：（笑）。
RYO-Z：「あの動きを誰がやる……？ 松山ケンイチ君がやる!?」ってなってスゴイと思いましたね。
ILMARI：ほぼヌードだしね。
RYO-Z：露出度がスゴイ。それに挑戦してどうでしたか？
松山：まあ〜「なんで自分なんだろう？」っていうのはあるんですけど（笑）。これもめったに経験できないことなので。漫☆画太郎さんの原作ってムチャクチャなので……！
RYO-Z：ムチャクチャですね（笑）。
松山：「そのムチャクチャなモノがどう映画になるの？」っていうのが楽しみだったんですよね。雄大 (山口雄大) さんも好きな監督さんだったので、これも挑戦だと思いました。
RYO-Z：漫☆画太郎さんの作品自体は、けっこう山口監督が映像化しているんですよね。
松山：そうですね。僕が初めて雄大さんと出会ったのは「ユメ十夜」という夏目漱石の「夢十夜」が原作のオムニバス映画で。その一篇で雄大さんが監督、画太郎さんが脚色だったんですよ。
RYO-Z：もう、一度組んではいたんですね。
松山：はい。でも漫☆画太郎さんの原作は初めてだったんですよ。
RYO-Z：どうですか……？ 役作りで大変だったこととか……。
ILMARI：山田太郎をね！
松山：原作では子どもですからね、妖力を吸い取られて小さいオジサンになってますけど、僕は身長が180�僂△蠅泙垢�ら。「見た目は全然違うから近づけられないな」って思って悩んだんですけど……、まず「似ている人は誰かな？」って探したんですよね。僕の中では千原せいじさんだったんですよ。
RYO-Z：（笑）!!
松山：雄大さんの中では、少しカッコよくなるんですけど「七人の侍」の中で三船敏郎さんが演じた“菊千代”だったんですよ。
RYO-Z・ILMARI：へぇ〜！
松山：「野生的なイメージが似ている」と。あとは表情や型を作っていく上では、松岡修造さんだったんですね。
RYO-Z・ILMARI：（笑）!!
松山：日めくりカレンダーを見ていると、表情がスゴイ豊かで面白いんですよね！ そういう表情が豊かな感じをやりたいって思って。いろいろ組み合わせて……！
RYO-Z：ウチにもあります……（笑）。
松山：元気になれますよね！ すごくへこんだり、悲しいときに画太郎さんの絵を検索して見ると強制的に上げてくれるんですよ。「ラスカル」とか！
RYO-Z：（笑）!!
松山：修造さんの日めくりカレンダーと画太郎さんの絵が、わりと僕の中には同じところにあるんですよ。
松山ケンイチさんが考える、カッコイイ大人とは、ズバリ！
「自分の声を聴いて生活している人」
最後に松山ケンイチさんに「カッコイイ大人とは、どんな人か？」を聞いてみました。
松山：あまりまわりを気にしない、我が道を行くというか、自分の声を聴きながら生活をしているのが好きですね。
RYO-Z：良い表現ですね。
松山：この人には、この人なりの物差しがあるんだなっていう、世間の物差しとは少しズレている感じの。そういう人たちはお金持ちじゃなくても、恋人がいなくてもすごくカッコイイなと思いますし、自分も自分なりのカッコイイ物差しを持っていきたいと思います。
RYO-Z：“自分の声を聴く”ってスゴイ良い表現ですね。参考にさせてもらいます！
【あわせて読みたい】
★給料日のあなたの「プチ贅沢」は、何ですか？（2016／3／24） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/sq6FDuIuio.html
★厚切りジェイソンのWHY!? 花見と宴会は分けたほうがよくない？（2016／3／24） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/eKrLgeCj1h.html
★unBORDEレーベルヘッドの鈴木竜馬さんが考えるカッコイイ大人とは？（2016／3／18） http://tfm-plus.gsj.mobi/news/RJZurOf88Y.html
＜番組概要＞
番組名：「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」
放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国9局ネット
放送日時：TOKYO FMは毎週金曜18：00〜18：25（JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください）
パーソナリティ：RIP SLYME
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/shock/
3月18日の放送では、RIP SLYMEの新曲が主題歌にもなっている公開中の映画「珍遊記」から、主役の山田太郎を演じる松山ケンイチさんが登場。「カッコイイ大人」について答えてくれました。
松山ケンイチさん（中央）と、番組パーソナリティのRIP SLYMEのRYO-Z（左）とILMARI（右）
ILMARI：演じるのが難しい役が多いなって思うんですけど。
松山：難しいって思えるほうが挑戦のしがいがあるなって思うんですよね。
RYO-Z：（松山ケンイチさん主演の映画）「デトロイト・メタル・シティ」の発表を聞いたときは「マジッすか!?」って思いましたね！
松山：僕も、音楽をやったことがないのにステージの上でパフォーマンスをしなきゃいけないってなって。「これはどうなんだろう……？」って思いましたけど、「わからないからやってみよう」にいつもなっちゃうんですよね。
RYO-Z：スゴイですね〜!!
ILMARI：マンガが原作のモノってもう知ってるからさ、それを役にするのがすごく難しそうだよね。見本をどこにしたらいいかわからないじゃないですか……。
松山：そうですね。
RYO-Z：今回の「珍遊記」！ コレがまたね……！
ILMARI：あの役はスゴイ！
RYO-Z：「デトロイト・メタル・シティ」以来の衝撃でしたよ！
松山：（笑）。
RYO-Z：「あの動きを誰がやる……？ 松山ケンイチ君がやる!?」ってなってスゴイと思いましたね。
ILMARI：ほぼヌードだしね。
RYO-Z：露出度がスゴイ。それに挑戦してどうでしたか？
松山：まあ〜「なんで自分なんだろう？」っていうのはあるんですけど（笑）。これもめったに経験できないことなので。漫☆画太郎さんの原作ってムチャクチャなので……！
RYO-Z：ムチャクチャですね（笑）。
松山：「そのムチャクチャなモノがどう映画になるの？」っていうのが楽しみだったんですよね。雄大 (山口雄大) さんも好きな監督さんだったので、これも挑戦だと思いました。
RYO-Z：漫☆画太郎さんの作品自体は、けっこう山口監督が映像化しているんですよね。
松山：そうですね。僕が初めて雄大さんと出会ったのは「ユメ十夜」という夏目漱石の「夢十夜」が原作のオムニバス映画で。その一篇で雄大さんが監督、画太郎さんが脚色だったんですよ。
RYO-Z：もう、一度組んではいたんですね。
松山：はい。でも漫☆画太郎さんの原作は初めてだったんですよ。
RYO-Z：どうですか……？ 役作りで大変だったこととか……。
ILMARI：山田太郎をね！
松山：原作では子どもですからね、妖力を吸い取られて小さいオジサンになってますけど、僕は身長が180�僂△蠅泙垢�ら。「見た目は全然違うから近づけられないな」って思って悩んだんですけど……、まず「似ている人は誰かな？」って探したんですよね。僕の中では千原せいじさんだったんですよ。
RYO-Z：（笑）!!
松山：雄大さんの中では、少しカッコよくなるんですけど「七人の侍」の中で三船敏郎さんが演じた“菊千代”だったんですよ。
RYO-Z・ILMARI：へぇ〜！
松山：「野生的なイメージが似ている」と。あとは表情や型を作っていく上では、松岡修造さんだったんですね。
RYO-Z・ILMARI：（笑）!!
松山：日めくりカレンダーを見ていると、表情がスゴイ豊かで面白いんですよね！ そういう表情が豊かな感じをやりたいって思って。いろいろ組み合わせて……！
RYO-Z：ウチにもあります……（笑）。
松山：元気になれますよね！ すごくへこんだり、悲しいときに画太郎さんの絵を検索して見ると強制的に上げてくれるんですよ。「ラスカル」とか！
RYO-Z：（笑）!!
松山：修造さんの日めくりカレンダーと画太郎さんの絵が、わりと僕の中には同じところにあるんですよ。
松山ケンイチさんが考える、カッコイイ大人とは、ズバリ！
「自分の声を聴いて生活している人」
最後に松山ケンイチさんに「カッコイイ大人とは、どんな人か？」を聞いてみました。
松山：あまりまわりを気にしない、我が道を行くというか、自分の声を聴きながら生活をしているのが好きですね。
RYO-Z：良い表現ですね。
松山：この人には、この人なりの物差しがあるんだなっていう、世間の物差しとは少しズレている感じの。そういう人たちはお金持ちじゃなくても、恋人がいなくてもすごくカッコイイなと思いますし、自分も自分なりのカッコイイ物差しを持っていきたいと思います。
RYO-Z：“自分の声を聴く”ってスゴイ良い表現ですね。参考にさせてもらいます！
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＜番組概要＞
番組名：「RIP SLYME SHOCK THE RADIO」
放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国9局ネット
放送日時：TOKYO FMは毎週金曜18：00〜18：25（JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください）
パーソナリティ：RIP SLYME
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/shock/
