今日も立ち聞き!「あさが来た」105話

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朝ドラ「あさが来た」(NHK 月〜土 朝8時〜)2月3日(水)放送。第18週「ようこそ! 銀行へ」第105話より。原案:古川智映子 脚本:大森美香 演出:佐々木善春


105話はこんな話


おなごの進路の可能性に思いを馳せるあさ(波瑠)。娘の千代(小芝風花)にも
働いてほしいと期待しているが、当人は働きたくない、花嫁修業をしたいと保守的で・・・。

一瞬期待したのだめ的な感じ


おなごにもいろんな航路が開かれるようになったというあさ。
海原を駆ける船を、女の人生にたとえて、妄想の世界が展開する。
なぜ、船? 「真田丸」の応援? 
唐突に登場した、あさのてけつ(切符)集めは、鉄道ファンへのアピール? 
疑問はさておき、
音楽家、先生、医者・・・おんなの可能性を語るあさ。
音楽家妄想のところで、一瞬期待したのだめ的な感じ。でもあえてなのか、新次郎(玉木宏)は指揮者でもピアノでもヴァイオリンでもなかった。
それもさておき、
妄想会話を、いつものごとく(?)立ち聞きするうめ(友近)と千代(小芝風花)に藍之助(森下大地)が加わる。
彼はこれで、104話で話題になった加野屋の「風通しの良さ」を実感したことだろう。そして、立ち聞きに加わったことで、加野屋の一員になれたのかもしれない。
夢を大海に果てしなく広げるあさに、難破船にならなくて良かったとチクリと言う新次郎。さらにうめが、あさが今こうしていられるのは、たくさんの人たちの導きがあったからと諭す。
そう言われて素直に、感謝するあさ。
なんて道徳的な話なのだろう! 
ただ、立ち聞きはよくないと言う人がなぜ、いないのか!