気象庁が9日午前に観測した地震波から分析した震源の位置を示す図。(気象庁ホームページから)

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気象庁は9日、北朝鮮による地下核実験が行われたとされる同日午前10時35分ごろ、北海道から九州にかけての広い範囲で地震波を観測したと発表した。震源は北緯41.2°東経129.2°の北朝鮮東北部で、震源の深さは不明だが、地震の規模を示すマグニチュードは4.9だった。同庁によれば、震源地と思われる咸鏡(ハムギョン)北道は、地震活動が極めて低い地域である。【了】

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