21日、東証内で会見に臨む東京証券取引所の西室泰三会長兼社長(撮影:吉川忠行)

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東京証券取引所(東証)の西室泰三会長兼社長は21日、東京都中央区の東証内で会見を開き、ライブドア<4753>株が監理ポストに入った後も売買が活発に行われていることについて「個人株主20万人と機関投資家のほとんどはすでに手放したという話がある。今保有しているのは、投資家という名の投機家ではないかと、憂慮している」と語った。

 また、監理ポストに入った銘柄はあるが、取引制限をかけたのは東証の歴史で初めてと指摘した上で、「状況によっては、さらに(取引)時間を短縮する可能性もある」と述べた。【了】

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