先日100歳で死去した新藤兼人監督が脚本を務めた1949年のコメディー映画『お嬢さん乾杯!』が初舞台化されることが明らかになった。舞台版では水谷八重子、波乃久里子、瀬戸摩純、市川月乃助が出演する。映画版は『楢山節考』などの木下恵介監督がメガホンを取り、新藤監督が脚本を担当したラブコメディーで、木下監督と新藤監督のタッグ作としては、1947年の映画『結婚』に続く2作目にたる。元華族の令嬢に恋してしまう成金の