検索サイトのグーグルコリアは9日、2013年の「人気検索ワード総合ランキング」を発表し、今年もっとも検索されたキーワードが日本の漫画のタイトル「進撃の巨人」だったことを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。

 「進撃の巨人」は諫山創さん原作の大ヒット漫画。4月にアニメーションが日本で放送されると、韓国のポータルサイトでもリアルタイム検索語ランキングに浮上するなど注目を集めた。インターネット上ではタイトルの“巨人”に別の単語を入れ、「進撃の○○」と言い換える遊びが流行。諫山創さんのものと推測されるツイッターのアカウントが“極右”発言をしたとして、騒動になったりもした。

 ランキングの2位以下は、ジェントルマン(歌手PSYの楽曲)、リュ・ヒョンジン(プロ野球選手)、主君の太陽(ドラマのタイトル)、パク・シフ(俳優)、ユン・チャンジュン(セクハラ騒動を起こした元韓国大統領秘書室報道官)、雪國列車(映画のタイトル、邦題はスノーピアサー)、江南スタイル(PSYの楽曲名)、クララ(女優)、クレヨンポップ(女性アイドルグループ)の順となった。

 一方、米グーグルは17日に世界中で検索された今年の人気検索ワードを発表する予定。(編集担当:新川悠)