板野友美、初来台  AKBスキャンダルの通訳はお断り/台湾

写真拡大

(台北 7日 中央社)AKB元メンバーの板野友美(=写真)が6日初めて台湾を訪れ、台北市内の松山空港でファン100人余りの歓迎を受けた。同日夜には俳優の三浦春馬も台湾に到着、板野とともに台北市内のファッションイベントに参加する。7日付の中国時報が伝えた。

ジーンズに黒のブーツで現れた板野は駆けつけたファンらに出迎えられ、プレゼントと手紙を受け取った。

今回台湾を初めて訪問した板野は、日本でも活躍している台湾のスター、金城武やビビアン・スーも知らないと言い切る。台湾については「日本と比べて暑く、街に林立するビルが日本に似ている」、「食べ物がおいしいと聞いている」と語った。また、来年2月に自分で作詞したシングルが初リリースされるが、新曲を通して「自分をさらけ出し、弱い部分を克服することで強くなれる」という前向きなメッセージを伝えたいと述べた。

アジア各地で人気のAKB48。だが、最近は同グループ総支配人の脱法ハーブ吸引や女子大生との不倫疑惑が伝えられていた。これについて取材陣が板野の見方を聞こうとしたところ、台湾側スタッフが通訳を拒絶、AKBの恋愛禁止条例についても彼女には答えさせなかった。

台湾ではこのほか、以前、板野との不仲が噂されていた同じく元AKB48で8月卒業の秋元才加が来台しており7日夜に台北市内でファンイベントを行うが、板野は記者団から聞いてこれを知り、驚いていた。

また、6日夜には、ドラマ「ラスト・シンデレラ」が台湾でも話題の三浦春馬も台北入りした。7日午後、板野とともにファッションイベントに顔を出すが、その後はすぐ帰国、わずか22時間の現地滞在となる。

(編集:谷口一康)