イギリス『サン』によると、マンチェスター・ユナイテッドがエヴァートンMFマルアン・フェライニに対する新たなオファーを準備しているという。エヴァートンはすでに、フェライニとDFレイトン・ベインズに対する2800万ポンド(約42億3000万円)のオファーを断っている。

だが、マンUのデイビッド・モイーズ監督はエヴァートン時代の教え子の獲得を望んでおり、提示額をさらに1000万ポンド(約15億1000万円)を増やすという。

一方、約2カ月前からマンUのFWウェイン・ルーニーを狙うチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、選手に対して最後通告を突きつけた。26日の直接対決後、次のように話している。

「彼には48時間がある。移籍したいのか、残留したいのかを言わなければいけない。全員のために、この話は終わりにしなければいけない」

ルーニー獲得が難しくなった場合、チェルシーはアンジ・マハチカラFWサミュエル・エトーを狙うと見られている。エトーには2009年から2011年まで所属した古巣インテルも関心を寄せている。

なお、チェルシーMFフアン・マタには、ローマMFエリック・ラメラも狙うトッテナムが関心を抱いているようだ。同選手はモウリーニョ監督のお気に入りではないようだが、クラブは売りに出していない。マタにはアトレティコ・マドリーも興味を寄せている。