イギリス『デイリー・メール』によると、サッカー史上最高額の移籍は27日に発表されるという。トッテナムMFガレス・ベイルのレアル・マドリー移籍が、ベルナベウでお披露目されるそうだ。報道によると、レアルが3回払いの移籍金を早めることで、移籍金は10%減額になるという。ベイル自身は取引が完了するのを待っているそうだ。

一方、『サン』によると、マンチェスター・ユナイテッドだけでなく、アーセナルもレアルMFメスト・エジルに関心を抱いているという。アーセナルはマンUと同じ4500万ユーロ(約59億4000万円)のオファーを準備しているそうだ。ベイルの加入により、エジルは移籍を受けるという。だが、レアルはできるだけ大金を手にしたいようだ。

また、『ミラー』や『サン』によると、トッテナムはMFウィリアンも失ったことで、ゼニト・サンクトペテルブルクFWフッキの獲得に3000万ユーロ(約39億6000万円)を用意しているという。ウィリアンとフッキは特長が異なる選手だが、トッテナムはチャンピオンズリーグ出場権獲得という最低限の目標を達成するために、ベイル売却資金を投じる考えのよううだ。