ドローによる勝ち点1で、1試合を残してヨーロッパリーグの決勝トーナメントへ。ラツィオは22日のグループリーグ第5節でトッテナムと0−0で引き分け、ベスト32進出を決めた。ウラジミール・ペトコビッチ監督は特にパフォーマンスへの満足感を表している。

「ユヴェントス戦では少し苦しんだが、こういうプレーに戻ることが大事だった。今日の我々は、トッテナムのようなチームが相手でも、より良いプレーができることを示したんだ。トッテナムには苦しめられたけどね。足りなかったのはゴールだけだった。5、6回のチャンスがあったんだ。だが、選手たちが90分間で見せたことには賛辞を送りたい」

「我々は良いところを見せたいと思っている。すべての試合で勝利を目指すんだ。マリボルとの試合でも同じだよ。最初から維持してきた首位の座を確保できるかどうかの試合だ。あとは、そのときそのときの難しさにもよる。でも、我々はどのチームが相手でも渡り合えるよ」

ラツィオとトッテナムの元選手であるポール・ガスコイン氏を迎えたパーティーについては、「とても素晴らしかったね」とコメント。後半途中に筋肉の負傷で交代したMFエルナネスについては、「心配するようなものじゃないことを願う。深刻なものではないはずだ。念のために交代させたんだよ」と述べている。