「ルビン・カザンが勝ったのだから、我々はピッチでの結果を尊重する。だが、我々は素晴らしい試合をした。満足しているし、選手たちには賛辞を送りたい」

インテルは22日のヨーロッパリーグ・グループリーグ第5節で、ルビン・カザンに敵地で0−3と敗れた。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は試合後にこう話している。

「ウチは若手が多かった。全員が貢献したよ。結果は良くないが、内容を反映していない。スタジアムに来てくれた人たちには申し訳ないね。次はパルマ戦のことを考えよう」

「試合直後は不満だった。少なくとも部分的には、この試合についてどうコメントすべきか、信じられなかったよ。難しいピッチで70分間は我々が試合をしていたんだ。選手たちにはよくやったと言うしかない。我々は1分と86分に失点した。その間にいたのは我々だった。スタメンの平均年齢は22歳半。これはインテルとイタリアサッカーにとって重要なことだ」

ディフェンスに対する警告もなしだ。

「アタランタやカリアリとの試合では、我々が多くを許してしまった。今日はそうじゃなかったと思う。86分まで(GKヴィド・)ベレツは『採点不可』状態だったんだ。だが、今夜はインテルと、そしてルビンにも賛辞を送ろう。今はパルマ戦のことを考えようじゃないか」

元インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が、ストラマッチョーニ監督もいつかチャンピオンズリーグを制覇できることを願っていると話したことについて、ストラマッチョーニ監督はこう述べている。

「彼が本当にそういうことを言ったのならうれしいね。何度も言ってきいたが、彼が歴史を築いたクラブにいることは、私にとって到達点なんだ。彼を裏切らないようにと願っている」