黒柳徹子さんに、心配な情報が流れている。
 テレビの早口トークからはわからないが、体力的に限界がきているというのだ。女性誌など複数のメディアが報じたところでは、スタジオに入ってから出るまで、お付きの女性が押す車椅子で移動しているという。
 原因は今年2月頃、足の腱をいためたこと。そして4月末、タクシー乗車中に、後ろから来た車に追突される事故にあっていることもその要因とされる。

 2度のハプニングにくわえ79歳という「年齢的な問題」もあり、足腰が弱ってきているというのだ。同時に36年の長寿番組『徹子の部屋』の継続という問題も浮上している。
 テレビ朝日上層部は、同番組をいつまで放送するか、打ち切りにする場合の後枠をどうするか、などの点について本格的な協議に入っているようだ。
 目下、午後1時半から30分という時間帯のため、バラエティーかドラマのリピートにする案が浮上。ただバラエティーだと制作費がかかるので、午後1時からの朝日放送枠『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』を打ち切って1時間枠を新たにもうけ、ドラマのリピートにすることも検討されている。

 では、打ち切りならその時期はいつか。
 「早くて来春です。実は20年ほど前、一部スポーツ紙に『徹子の部屋』打ち切りと報じられ、何も知らなかった黒柳本人は激怒し、当時の社長に直談判した。結果、打ち切り内定、をひっくり返したことがあった。ただ今回は体力的な問題もあり、本人も覚悟はしているようです」(テレビ雑誌記者)

 国民的番組もそろそろピリオドが打たれるときにきている。