18日にヨーロッパリーグ予選プレーオフ・ファーストレグが行われ、ホームにラボトニツキを迎えたラツィオは、6−0と大勝した。ラツィオのエディ・レヤ監督は、結果だけではなく、ゴール裏のファン 
が「レヤ、クルヴァ・ノルドはあなたと共に」と横断幕を掲げたことにも喜びを表している。

「あのサポートしてくれる横断幕は、すごくうれしかった。誰だって、好きに私のことを評価すれば良い。うまくいかなければ、まず私の責任が問われるのは正しいことだ。ただ、ラツィオの唯一の問題が私であるかのようにされるのが残念なんだよ」

また、FWマウロ・サラテについて、レヤ監督は「どうして彼がスタンド観戦だったか? 彼はちょっと風邪をひいていた。私には多くの代役がいる。話はそれで終わりだ」とコメント。次のように続けている。

「ピッチで我々が圧倒していたのは明らかだった。ラボトニツキよりも上回っていたことは明白だったね。選手たちには大勝するように求めていたけど、それが実現した。ただ、ゴールを決め、バランスや確実さがあったけど、もっと重要なテストでどうやれるかを待ってみる必要があるね」

一方、キャプテンを務めたMFクリスティアン・レデスマは、次のようなコメントを残している。

「今日はすばらしくまとまることができた。もちろん、僕らはまだ100%の状態にはない。これで良いと思ってはいけないんだ。僕らには重要な選手たち、国際レベルの選手たちがいる。今はこうやって続けていこう。すべてが大丈夫と思うようなミスを犯してはいけない。汗を流し、仕事をして、結果を手にしなければいけないんだ。今のラツィオはこの数年で最強のチーム? おしゃべりはみんなに任せるよ。こっちはただ、仕事を続けていくだけさ」