セスク・ファブレガスは6日、今季もアーセナルでプレーすると宣言した。

ファブレガスはW杯前にヴェンゲル監督と会って、バルセロナ移籍を直訴していた。その後、バルサが3000万ポンド前後のオファーを提示したものの、ヴェンゲル監督は首を縦に振らず、ついにファブレガスはプレミアリーグに残ると宣言したのだ。

「まず最初にアーセナルのファンのみなさんに、自分の将来についてすぐに話せなかったことを謝りたい。今の今まで自分がどうなるかわからなかったからなんだ」
「バルセロナのようなクラブに移籍するのは、僕にとってとても魅力的だというのは否定できない。あのクラブで僕はフットボールを教わったんだし、バルセロナは僕の生まれ故郷で、友人や家族が住んでいる。あのクラブでプレーするのは僕の夢だった。バルセロナでプレーしたいと思わない選手は少ないだろう」
「この数カ月、アーセン・ヴェンゲル監督とは直接会って話したし、電話でもよく話をした。内容は明らかにできないが、結論として、アーセナルはバルセロナからの二度の正式なオファーを断ったということだ。僕はプロ選手だから、アーセナルには僕を売らない権利があるのもわかっている」
「僕はこのクラブと監督とファンに大きな借りがあるし、クラブの決断は尊重する。これからはアーセナルでの新しいシーズンに集中する。交渉はすべて終わったから、今から僕はアーセナルでプレーすることに集中するってファンに誓うよ。僕はアーセナルの選手で、ピッチに出て行ったらこのクラブのことしか考えない」

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