ユヴェントスがアーセナルDFガエル・クリシの獲得を狙っているようだ。英紙『タイムズ』によると、クリシはDFファビオ・グロッソの代役になる可能性があるという。グロッソはアトレティコ・マドリーへの移籍に向かっていると言われ、ユーヴェはこれを受けてクリシ獲得のオファーを準備しているそうだ。

一方、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は移籍が噂されるセルビア代表DFアレクサンダー・コラロフについて、「彼はより高いレベルのクラブでプレーしたいという野心を持っているだろう。ただ、我々は選手を売りに出してはいない。我々は彼が重要な選手だと知っている」とコメント。「マンチェスター(・シティ)がリクエストを出したというのは知らないよ。我々と彼らの間に合意はない」とつけ加えている。

また、ジェノアは8日、ポルトガル代表GKエドゥアルド・ドス・レイス・カルバーリョを完全移籍で獲得したことを発表した。南アフリカ・ワールドカップで活躍した同選手は、これまでビトーリア・セツバルやスポルティング・ブラガでプレーしている。

ただ、ジェノアの補強はエドゥアルドだけではないようだ。ジェノアは近いうちにハンガリー人FWゲルゲリ・ルドルフの獲得も決めると見られる。25歳の同選手は3月にすでに加入が内定していたが、正式発表に至る模様。デブレツェンから移籍するルドルフは、ジェノアのオーストリアキャンプに合流する見込みだ。