バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は29日、セスク・ファブレガスの獲得のために、「法外な」移籍金を払うつもりはないと話した。

バルセロナは今オフ、スペイン代表MFの獲得を最優先事項にしており、ファブレガス自身はすでにヴェンゲル監督には移籍を直訴していると伝えられている。

しかし、アーセナルはチームの主将を手放す気はないし、バルサも大金を積む気はないようだ。

「我々はどんな選手でも、市場価格以上の額で獲得する気はない。セスクの獲得には興味を持っているし、アーセナルもそれは知っている。しかし、我々はどんな選手にも法外な金額は支払わない。適正価格なら補強もしたいが、非現実的な金額は払う気はないね」と、アーセナルを牽制した。

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