“めざにゅ〜”杉崎美香「声はその人自身を表します」
本作は、チェーホフ作の「犬を連れた奥さん」が紡ぐ30年にわたる愛の軌跡を描いた至高のラブストーリー。「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」、「タイタニック」のケイト・ウィンスレットが切ない表情たっぷりに熱演している。
今回、4月31日〜5月25日まで音声コミュニティサイト「こえ部」にて一般の方から50パーツに分けたチェーホフの「犬を連れた奥さん」の朗読を募集したところ、応募数が2,263通にも上り、厳選した50人の朗読をCDにして、日本盲人会連合にチャリティとして寄贈する運びとなり、その朗読リレーの冒頭部分を杉崎が担当した。
2006年から2008年まで、朗読番組「杉崎美香のおやすみ図書館」を担当していたこともあり、美しい声で本を朗読。映画について杉崎は「実際に映画を見て、想像以上に瑞々しい愛と、狂おしくてどうにもならない愛が描かれていて、見終わった後、しばらくその余韻を引きずってしまいました」と大満足した様子。読んで聞かせることの大切さについて、「声というものは、その人自身を表すと思います。例えば嗅覚と結びついた経験は一生忘れないと思うのですが、声にもそういう要素があると思います」と声の大切さを語り、「映画の中でも色々な物語を男の子が女性に読んであげることで、2人の心がつながっていくのがよく分かりました」とコメントした。
映画「愛を読む人」は6月19日、TOHOシネマズスカラ座他にて全国ロードショー。
■関連リンク
・愛を読むひと - 作品情報
・杉崎美香 - タレント情報
