スウェーデン人の男が、自分のガールフレンドに、5年間にも渡り暴力を加えたり、彼女の性器に彼の名前と個人番号をタトゥーで入れさせたり、数々の暴行をした事により起訴されている。しかし本人は、「ADHD(注意欠陥多動障害))」のせいだと主張している。



この男は25歳で、スウェーデン北部のUmeå(ウメオ)に住んでおり、ガールフレンドに5年間に渡り暴行等加えたとして罪に問われている。

しかし男は、それは自分が「注意欠陥多動障害」であるせいだと主張し、そのせいで些細な事で暴力的になってしまうと訴えている。

男は2004年〜2009年2月までの間、このガールフレンドを殴ったり、まだ彼女が男の暴行のせいで頭に負った傷が治っていないのに、傷の部分をフォークで突き刺したり、また、彼女の性器に自分の名前と個人番号のタトゥーを入れさせた。(個人番号とは、スウェーデンに住む人々が、番号で誰か判別できるように全ての在住人が持っている番号である。)

このガールフレンドは、今年の2月に男が斧で彼女の足を攻撃し、そのとき筋肉にダメージを負い、ついに別れることを決意したという。

このガールフレンドにより、男は起訴されたが、先にも述べた理由「注意欠陥多動障害」のせいだと主張し続けている。
(編集部:しんたにゆみ/From Sverige)

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