森保一監督がU−20日本代表を視察…3カテゴリー同時進行に「情報交換をして」

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 U−20日本代表と全日本大学選抜によるトレーニングマッチ(45分×2本)が16日に千葉県内にて行われた。

 1本目は安部裕葵(鹿島アントラーズ)のPKでU−20日本代表が先制するも、イサカ・ゼイン(桐蔭横浜大)のゴールで大学選抜が同点に追いつく。このまま1−1で1本目を終えると、2本目はスコアレスのまま45分が終了。試合後には視察に訪れていた日本代表の森保一監督がメディアの取材に対応した。

 U−20ワールドカップは5月末に開幕。直後の6月1日には東京五輪世代のU−22が挑むトゥーロン国際大会がスタート。そして、同月中旬にはコパ・アメリカと約2か月間で日本代表の3カテゴリーが国際大会に臨もうとしている。

 東京五輪世代と兼任でチームを率いる森保監督は、「今日も試合を観ながら森山(佳郎)監督(U−17日本代表)と話をしたり、協会でも影山(雅永)監督(U−20日本代表)と話をしながらチーム作りをしていく。選手の状況については情報交換をしていくようにしたいです。同時進行で大会があるので、選手をどうするかということを話し合っていきたい」と今後の方針を語った。