冬から春になるまで「三寒四温」と言いますが、暖かい日があったかと思えば、突然、寒い日が続き、気温が安定しない日が続いていますね。季節に合わせて、すでに衣替えをした人もいるでしょう。しかし、朝夕は冷え込み、外出先から帰宅すると、体が芯から冷え切っていることも。

そんなときに食べたいのが、ほっこり温まるうどんです。今回は人気のうどんレシピを5つご紹介。夜食にもピッタリなレシピばかりです。

■大根おろしとユズをかけていただく、キノコおろしうどん

出典:E・レシピ


肌寒い日の夕食や夜食にピッタリなこちらのレシピ。キノコの風味がたまらない出汁たっぷりの、キノコおろしうどんです。仕上げに大根おろしをのせて、ネギとユズ皮を散らしてからいただきましょう。ユズと大根おろしの爽やかな香りが鼻に抜け、さっぱりと味わえます。

このうどんなら、夜食にしても罪悪感を抱かないかも!? 寒い季節だけではなく、1年を通して美味しく味わえる一品です。お好みで油揚げや卵を入れてもいいでしょう。体が芯から温まり、ホッとできますよ。お酒を飲んだ日の翌日のメニューとしても最適です。ぜひお試しください。

■野菜たっぷりでヘルシー! みそ煮込みうどん

出典:E・レシピ


帰宅して「いますぐに温まるものが食べたい」と思うことってありますよね。そんなときは、みそ煮込みうどんを作るといいかもしれません。こちらのレシピなら野菜たっぷりでヘルシーです。

作り方は、鍋にスープの材料を入れます。スープのみそを溶きましょう。そして、野菜を加えて鍋に蓋をし、強火にかけ、煮たったら火を弱めて柔らかく火を通してください。豚肉を加えて火を強め、アクを取り、うどんを加えます。うどんが温まったらみそ大さじ1〜2(2人分)を溶き入れ、火を止めれば完成です。お好みで刻みネギを散らし、七味唐辛子を振ってからいただきましょう。

■甘めの出汁がしみた油揚げ美味しい、京風きつねうどん

出典:E・レシピ


定番のきつねうどんは、ぜひマスターしておきたいレシピのひとつ。油揚げがアクセントになり、一度食べ始めると止まらない美味しさです。

このレシピの油揚げの作り方は、小鍋に油揚げの煮汁の材料を入れ、強火にかけます。煮たったら油揚げを加え、落とし蓋をして煮汁がなくなるまで煮ましょう。

うどんとは別にサッと煮たワカメ(ホウレンソウでも可)と青ネギをのせてから、七味唐辛子を振っていただきましょう。子どもから大人まで大満足できますよ。15分でできるので、時間がないときにも最適です。簡単にできて、何度もリピートしたくなりますよ。

■時間がないときでもパパッと作れる、簡単ポークネギうどん

出典:E・レシピ


うどんの魅力は少ない材料でも、それなりに美味しい料理になることです。こちらのレシピも、うどんと豚肉、白ネギ、ネギがあれば簡単に作れます。ボリュームアップしたい場合は、冷蔵庫にあるキノコ類や野菜を入れてもいいでしょう。

マイルドなうどんを味わいたいのなら、器に卵を割り入れておき、うどんを入れると◎。軽く火が通った卵がうどん全体にからみ、マイルドなポークネギうどんを楽しめますよ。また、風邪気味なときや喉の調子が悪いときは、ショウガを入れるのもオススメです。お好みで七味唐辛子を振ってくださいね。

■クリーミーでやみつきになりそう! 明太子カルボナーラうどん

出典:E・レシピ


パスタで人気の明太子カルボナーラですが、うどんで作っても美味しいです。クリーミーな味わいが後を引き、一度口にするとやみつきになりますよ。

作り方は、熱湯にうどんを入れて表示通りにゆで、ザルに上げて水気をきります。熱いうちに、明太子ソースのボウルに入れて和え、器に盛って刻みネギを散らせば出来上がりです。また、明太子ソースの作り方は、明太子を薄皮に切り込みを入れ、スプーンなどで中身をしごき出し、ボウルで他のソースの材料と混ぜ合わればオッケー! 明太子の辛味と生クリームの美味しいハーモニーを心ゆくまでお楽しみください。

簡単に作れて、好きな具材もトッピングできるうどんは、忙しい日のお助けメニューとしても大活躍してくれます。心身ともにほっこり温まるうどんを食べて、英気を養いたいですね。

(木下あやみ)