19日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮の最高指導者である金正恩氏のある「愛好」が、同国の国民を迷惑がらせていると伝えている。資料写真。

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2017年12月19日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏のある「愛好」が、同国の国民を迷惑がらせていると伝えている。

18日付の韓国メディア・デイリーNKによると、父である金正日(キム・ジョンイル)氏に比べ、メディアに写真が登場する回数が極めて多い金正恩氏の「写真愛」を、北朝鮮国民はあまりうれしく感じていないという。

朝鮮労働党機関紙の労働新聞は9日、金正恩氏の両江道三池訪問を伝えた際、通常時の6面より4面多い10面構成とし、99枚の写真を掲載した。うち60枚が正恩氏の三池訪問に関するもので、55枚に正恩氏が写っていたという。

金正恩氏の写真が労働新聞に多く掲載されることに、一部の国民は困惑しているという。こうした写真を毀損(きそん)すれば処罰の対象になるためだ。

消息筋は「金正恩政権以降、メディアに正恩氏の写真が多く掲載されるようになった。だが住民たちはそれを好ましいとは感じていない」とし「労働者の間では、たばこを巻くのに労働新聞を使うにも、正恩氏の写真がない面を探すのに苦労するという不満の声が多い」と紹介している。(翻訳・編集/柳川)