上戸彩フォトエッセー集「20・25」より

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 女優の上戸彩(31)の”激ヤセ”ぶりが話題になり、それをきっかけにEXILEグループの生みの親で夫のHIRO(47)との離婚説が取りざたされている。すでに「離婚に向けて動いている」との情報まで噴出し、芸能界屈指のビッグカップルに破局の危機が迫っているようだ。その騒動を追ったーー。

■激ヤセの原因は…HIROの女遊び?

 上戸は今月3日に放送された『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)と4日放送の全国生中継の特番『M-1グランプリ2016』(同)に出演。いずれも放送中にネット上の視聴者から「彩ちゃん、ガリガリ」「なんかゲッソリした」「脚細すぎてヤバイ」などと激ヤセを心配する声が多数挙がる事態となった。一部では「拒食症?」「昔の宮沢りえみたい」といった意見が寄せられるほどだった。

 所属事務所は「特に痩せたとは認識していない」とコメントしているが、過去の写真と比べると頬がこけたように感じられ、腕や脚もほっそりとしている。「女性としてきれいになった」という見方もできるが、これまでの健康的なイメージからはほど遠いと言わざるを得ない。

 この激ヤセの原因としてささやかれているのが”離婚危機説”だ。かねてから夫婦の不仲はたびたび伝えられており、さらにHIROが代表を務めていた芸能プロ「LDH」が昨年の「日本レコード大賞」における“1億円買収疑惑”が世間を騒がせた。特に「買収疑惑」は上戸のブランドイメージすら傷つける危険性すらあり、その影響で上戸彩が心労を重ねてしまったのではといった憶測も広がっている。

 しかし、上戸の心境の変化は今に始まったことではなく、それ以前からあったようだ。

HIROは多忙を理由に自宅に帰らないことが頻繁にあったのですが、当時の芸能マスコミの間では、LDHに所属するガールズグループのあるお気に入りメンバーと密会しているとの情報が飛び交っていた。しかし、このメンバーは騒動が表面化する前にLDHを退社してしまい、真相は闇の中へ。しかし、この話がなんらかの形で上戸さんの耳に入った可能性がある。買収疑惑よりも、それが深い心の傷になってしまったのでは」(週刊誌記者)

■「子供は私が…」すでに離婚決意との情報も噴出

 その前後から上戸の様子が目に見えて変化したという関係者もいる。上戸彩&HRO&子ども3人のプライベート写真をスクープ掲載した『女性セブン』は2週間後の11月24日号で、「万が一離婚するこになっても子供だけは絶対に自分が育てたいから……」と知人に相談したと報じ、『週刊文春』12月1日号も「結婚五年目の重大危機」として上戸とHIROは何回も大ケンカを繰り返していると伝えている。

「不倫疑惑以外にも1億円買収疑惑やパワハラ疑惑など、次々とHIROさんの周辺に“黒いウワサ”が噴出したことで、仕事関係者の中にも上戸さんに離婚を勧める人が増えている。これだけ情報が漏れてくることから考えても、かなり切迫した状況といえそうです」(芸能関係者)

 しかし、HIROにしてみれば絶対に離婚したくない理由があるようだ。

HIROさんにとって上戸さんは成功の象徴。いわゆる『トロフィーワイフ』なんです。大手事務所の看板女優である上戸さんとの結婚があったから、新興事務所であるLDHが芸能界で勢力を急拡大させることができた部分もある。また、レコード大賞の買収疑惑は大手メディアで黙殺されていますが、上戸さんと離婚となれば、それが『原因』のひとつとして取りざたされることは必至。HIROさんは絶対に離婚を避けたいでしょうが、上戸さん側はすでに心を決めているともいわれている」(前同)

 多くの男性ファンを魅了してきた上戸彩。健康で元気なイメージが彼女の売りだった。しかし、テレビに映る姿からはハツラツとした印象が影を潜めているのが残念でならない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。