学生の窓口編集部

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マラソンを完走した後、あなたに起こることとは?あふれる達成感や感動のみならず、身体にはどんな影響が出ているのでしょう?英情報サイト「Mail Online」が、医師やマラソン協会などの説明をもとに、マラソンによって起こる直後の体の変化を説明しています。

「5キロの体重減」
殆どのランナーは、レース終了後に1〜1.5キロ減少。また、ボストン体育協会(Boston Athletic Association)によると、平均的な人間は運動中に0.8〜1.4リットルの汗をかくそうで、レース中には3.4〜6リットルの汗をかいていることになります。

「身長が1センチ縮む」
一般的にマラソン・ランナーは約1センチ身長が縮むのだとか。英スウォンジー大学によると、これは胸椎や腰椎などの脊髄の間にある椎間板が圧縮されるため。でもご安心あれ、翌日には元に戻ります。
「心臓は1分間に16リットルの血を送っている」
米医療大手アボットのメディカル・ディレクター、Agim Beshiri博士によると、通常は4〜6リットルの血液を送っている心臓、レース中にはその3〜4倍の量を身体中に送っているとのこと。

「記憶力が向上」
米カリフォルニア州のソーク研究所の調査結果によると、ランニングには記憶や学習を司る機能を効率化する効果があるとのこと。ランナーは記憶力が良いといえるよう。

「男性はより魅力的に」
英ケンブリッジ大学がハーフ・マラソン参加者を対象に最近の調査結果によると、母親の子宮内でより高レベルのテストステロン(男性ホルモン)環境にあった可能性が高いとのこと。これは、より効率的な心臓血管にくわえ、精子数が多く精力も強いという傾向につながるそう。

参考:
http://www.dailymail.co.uk/health/article-3053868/What-does-marathon-running-body-Average-runner-loses-1cm-height-sweats-6-litres-fluid-boosts-memory.html