テレビ局の業績を左右するドラマの視聴率が崩壊の予兆をみせている。とくによくないのがフジ。再建策として芦田愛菜を起用した『ビューティフルレイン』(日曜夜9時)は3回目でついに8.6%(関東地区、以下同)まで落ちた。3%台が続いた前枠『家族のうた』よりはましだが、愛菜でこの低調となると、枠そのものがなくなる可能性は高い。ごり押しの武井咲『息もできない夏』(火曜夜9時)も2回目で10%割れ目前(10.2%)となった。なぜか