小論文試験において、あらかじめ書く内容を決めていて、そちらに強引に話を誘導しようとする人がいます。予定稿を書くとなぜいけないのか。新刊『落とされない小論文増補改訂版』著者の今道琢也氏が、具体例を用いて解説します。(構成・写真/ダイヤモンド社 今野良介)before→afterで解説しますまず、1つの想定問題をもとに、「低評価の解答例」と「高評価の解答例」の2つの答案を例示します。採点者の視点になって、「低評価