地表に湧き出る地下水「湧水(ゆうすい)」に浸すだけで発電できる技術を世界で初めて開発したと、産業技術総合研究所茨城県)などのチームが発表した。湧水と大気の温度差を使うのが特徴。水力発電のような水の流れが不要で、昼夜を問わず発電でき、電源がいらない計測器などに応用できるという。【写真で見る】水力発電所、内部はどうなってる?湧水の温度は気温の変化を受けにくく、昼夜や年間を通して約15度とほぼ一定で