筆者のファイナンシャルプランナー・浜田裕也さんは、社会保険労務士の資格を持ち、病気などで就労が困難なひきこもりの人を対象に、障害年金の請求を支援する活動も行っています。浜田さんによると、10代の頃からひきこもりを続ける人の中には、就労が難しく、収入の見通しが立たないケースがあります。そのような場合、障害基礎年金の受給を検討するよう、勧めています。障害基礎年金は、条件を満たせば20歳になったときに