社会人生活において、仕事や人間関係など様々な困難を抱えている人は多い。公認心理師のみきいちたろうさんは「トラウマの核心は自己の喪失。子どもの頃にストレスを受け続けると、自分が自分のものであるという根本的な感覚が失われます。こうした自己の喪失も影響し、大人になってからも過緊張や過剰適応、対人恐怖やフラッシュバックなど、心身に様々な症状が生じることがあります。仕事に支障が出ることから発達障害と疑われる