今国会最大の山場とされた安全保障関連法案が7月16日に衆議院で可決された。安保法制が衆議院で可決したことを受け、審議の場は参議院へと移ることになる。仮に参議院で否決されても、衆議院は与党が3分の2の議席を占めている。戻ってきた法案は再可決される可能性が高い。そうしたことから、安保関連法案の成立は確実視されている。そうした観測が流れる中、自民党内からも解釈改憲という禁じ手を使ってまで法案を強引に成立