韓国メディアの亜洲経済の中国語版は8日、スマートフォン市場におけるブランド・ロイヤルティ(顧客の忠誠度)において、アップルを抑えて1位になったと報じた。(写真は亜洲経済の8日付報道の画面キャプチャ)

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 韓国メディアの亜洲経済の中国語版は8日、スマートフォン市場におけるブランド・ロイヤルティ(顧客の忠誠度)において、米アップルを抑えて1位になったと報じた。

 記事は、ITメディアのCNETの報道を引用し、米国のオンライン調査サイト・Survey Monkeyが2014年第4四半期に5000人の消費者を対象に、世界の電子機器メーカーおよびアプリ開発会社に対する「ブランド・ロイヤルティ調査」を実施したことを紹介した。

 続けて、スマートフォン分野におけるブランド・ロイヤルティにおいて、「これまでアップルのスマホブランド『iPhone』シリーズのブランド・ロイヤルティはサムスンのGALAXY Sシリーズを上回っていた」とする一方、今回の調査では「iPhone」と「GALAXY S」が逆転したと報じた。

 続けて、今回の調査結果としてGALAXYのブランド・ロイヤルティの指数は35ポイント、iPhoneは28ポイントだったとし、「両社の指数はスマホブランドの平均値である19を上回った」と伝え、さらにGALAXYがiPhoneを大きく上回ったことを報じた。

 一方、「サムスンはブランド・ロイヤルティにおいてアップルを上回ったものの、顧客サービスの満足度ではアップルを下回った」と伝え、顧客サービスの満足度においてはアップルは41%のユーザーから評価されたものの、サムスンはわずか25%だったと指摘した。(編集担当:村山健二)(写真は亜洲経済の8日付報道の画面キャプチャ)