ついに迎えるクラシコ…L・エンリケ監督「理想はレアルがポイントを獲得しないこと」

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 10月25日に行われるリーガ・エスパニョーラ第9節でレアル・マドリーと対戦するバルセロナのルイス・エンリケ監督が、全世界が注目するクラシコに向けてコメントしたことをFIFA.comが伝えている。

 第8節まで7勝1分の無敗、さらに無失点でクラシコを迎える指揮官は、「理想的なシナリオはマドリーがポイントを獲得せず、我々が獲得することだ」と現在リーガ最多得点を記録するライバルに勝利すると意気込みを示している。

 しかし、クラシコもリーグ戦38試合の内の1試合と強調。「まだまだ道のりは長く、マドリーとのクラシコは決定的なものにならない。我々、バルセロナのいつも通りのやり方で相手を上回り、良い結果を出せるように努める」と話した。

 さらに、ここまでFWネイマールの8得点に次ぐ、チーム2位の7得点をマークし、アシストを量産するFWリオネル・メッシについて、「時々、私にはメッシのような選手がいて、何て幸運なんだと思うことがある。彼自身のパフォーマンスだけでなく、彼が他の選手に与える影響は素晴らしい。こういう選手たちと働けるというのは素晴らしいことだ」と背番号10を背負うエースの働きを絶賛した。